ヘッドライトの光量アップ方法
わたくしのマシンは少し古く2000年式。
基本設計は1982年(現時点では40年前!)で色々と気になる所があり今回は見直して行きます。
先日山梨方面にツーリング行った時の事。
休憩の度に仲間と話が盛り上がってしまい
帰りは夜の山道を走る事に。
その時のヘッドライトの暗さに参ってしまい少しでも明るくしたいと検討始めました。
カタナは昔ながらのハロゲンH4タイプ。
通常であれば十分な光量があるはず。
車検も光量で落ちた事は無いです。
考えられる原因
①ハーネスの劣化
②レンズの汚れ
③リフレクターの劣化
の項目になります。
ここで最近流行り?のLEDやHIDなどを組めば解決と思われるかもしれませんが、以前ハイエースに組んだ時に純正のリフレクターと合わず、対向車を照らしていたりレンズがものすごい勢いで
劣化(曇り、黄ばみ)した経験があり止めることに。
ハーネスの劣化についてはリレーキットを組めば解決します。
デイトナから出てますね。
これを組み込む事により、ヘッドライトに適切な電圧がかかり明るくなるという物。
2輪、4輪問わず効果的面です。
ただ今回はヘッドライトが劣化している為、中身を綺麗に、と行きたい所ですがオリジナルはそのままにしておきたいので新しくリフレクタータイプの物へ交換する事としました。
このヘッドライト、純正との違いはレンズにカットが有りません。
リフレクターに反射された光をそのまま照らす為明るくなるという物。
最近でも無いですが新車で標準装備のバイクもありますね。
ヘッドライト交換方法
まずカウルを外します。
方法は以前のブログを参照下さい。
tetujin.hatenablog.com
レンズの周りを黒い枠が覆っているので
下2箇所のプラスビスを外します。
枠を下から上に向かって開き爪を外すと、ヘッドライトが外れます。
H4バルブのコネクタ-を外しヘッドライトを外します。
組み付けは逆手順で行います。
完成した姿が 上交換前 下交換後
ロービーム比較 上交換前 下交換後
ハイビーム比較 上交換前 下交換後
個人では定量的に光量を測れないのですが、
照らす領域が広くなっているのと、黄ばみも無くなり視覚的にも
明るくなりました。
昔ながらのハロゲンでもマルチリフレクターも有りかも知れません。そして顔つきも変わりますよ。
それでは